社内でChatGPTを使うのに適した方法がないか模索していたところ、ChatGPTクローンとしてBetterChatGPTとchatbot-uiというものがあることを知りました。なんとなくBetterChatGPTがよさそうという投稿が多く感じたので、BetterChatGPTをDockerで構築してみようと思います。
BetterChatGPT
Githubはこちら
https://github.com/ztjhz/BetterChatGPT
環境
Windows10
環境構築手順
公式リポジトリからクローン
git clone https://github.com/ztjhz/BetterChatGPT.git
BetterChatGPTフォルダ内に移動
cd BetterChatGPT
Dockerfileが入っているのを確認します。
次に.envを作成します。
そのまま起動すると、ページを開くとAPIキーの入力を求められるポップアップが表示されます。
社内の非エンジニアに表示されると余計な問い合わせが来るので、APIキーを入れた状態にしたいと思います。
.env.example を コピーして .envにリネームします。
Windowsなのでcopyコマンドを使っていますが、エクスプローラー上でコピー→名前の変更でもOKです。
copy .env.example .env
.envファイルを編集します。
VITE_OPENAI_API_KEYにOpenAI APIキーを入力します。
VITE_OPENAI_API_KEY=sk-OpenAI APIキーを入れる
フォルダ内でビルド
docker build -t betterchatgpt .
Dockerコンテナ起動
docker run -d -p 3000:3000 betterchatgpt
http://localhost:3000/にアクセス。
使ってみた感想
・会話履歴はブラウザのキャッシュとして残るっぽい。とりあえず使ってもらうにはよさそう。
・Tokens:の表記は目安?
・ローカル環境ではスムーズに動く。