驚き屋だか何だかの投稿に触発されてしまって、「放置ゲーム作って」から始めたアプリ開発ですが、
なんとか自力でリリースまで進めた記録です。
「IdleEmpireSaga -放置国家-」をリリースしました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hirokichi887.idle_empire_saga&pcampaignid=web_share
前回
vibe codingでAndroidゲームアプリに挑戦中
https://toriaezuugoku.com/myproducts/
Googleに住所公開されたくなくて個人事業主として開業しました
https://toriaezuugoku.com/googleplay/
テスター集め
前回の記事と前後しますが、個人用のアカウントのリリース要件を満たすため、
クローズドテストのテスターを12人以上、14日間確保しなければいけませんでした。
ここで挫折しようかと思いましたが、調べるとDiscordのコミュニティがあり
・Android クローズドテスト コミュニティ(有料)
・クローズドテスト対策のためのAndroidコミュニティ(無料)
・個人開発コミュニティ Work≠Build
で募集しました。
特に初期は「Android クローズドテスト コミュニティ」に参加していて、
有料でしたが、元を取るくらいは勉強させてもらいました。
最初は受け身でいましたが、12名集めるためには、同じく募集している方に相互テストをお願いして、やっと集まった感じです。
1周目のクローズドテスト期間~リジェクト
最初はフィードバックいただいたら、それをAIに修正依頼して…で通るかなと思っていました。
「AIに作らせるコンセプトだから」と自分に言い訳をしながら…
もちろん参加してくださった方はフィードバックいただけましたし、AIが直せるものは直して、バージョンアップをしていました。
この期間の修正内容はこんなものでした。
音量設定バーのUIを変更しました。
リセットボタンを赤色にしました。
ゲームリセット処理を修正しました。
施設タブのUIを調整しました。
リジェクトの理由は「テスト不十分」という内容でした。
リジェクトされた一番の原因は私自身が大してテストしていなかったからだと思います。
2周目のクローズドテスト期間
一度リジェクトされているので、考えを改めました。
・AIが直せない不具合・フィードバックは自力で直す。
・毎日デバッグする。
・テスターを追加募集する。
自分でコードを読んでみることで驚くソースコードに仕上がっていることに気づきました。
・定数を別ファイルにまとめさせたが、その定数が使われていない
・クラス?間の設計が一致しておらず、イベントが発火しない。
・画面更新のたびになぜかUIの位置をずらすコードが入っていて、放置すると、UIがバグる。
と、結局誰かのコードを直すような、いつもの仕事と変わらないことをやっていました。。。
逆に、AIに書かせると、多言語対応なんかはスムーズに入れることができました。
翻訳があっているのか怖いところですが。。。
この期間の修正内容はこんなものでした
明らかに1周目とは修正量が違います。
・単位の拡張
・横ずれ不具合修正
・軽微な不具合の修正
・敵の撃破報酬を改善しました。
・転生先の説明を追加しました。
・課金職業の追加を追加しました
・敵の撃破報酬を改善しました。
・転生先の説明を追加しました。
・課金職業の追加を追加しました
・軽微な不具合の修正を行いました。
・開発タブにスワイプのスクロール機能を追加しました
・自動撃破機能にてフリーズが発生する不具合の対策を入れました。
・リワード広告再生の処理を修正しました。
・放置ボーナスを1時間
・政策ボーナスが反映されるように修正しました。
・各種パラメーターを調整しました
・広告無効化機能の不具合と表記を修正しました。
2回目の本番環境申請は承認されました。
とても気持ちがいいです。
感想
・今は、AIのコーディングを人間がレビューする工程は必要
・リリースまでに人間がすべき作業はかなり多い
・それでも3か月程度でなにかしらのアプリを作れるのはバイブコーディングはいい。
・驚き屋はやはり浅いと思う。
・驚き屋の発言を真に受けて豪語する人も浅いと思う(何かあった)
今後の挑戦
来年はApple Storeに挑戦してみようかと思っています。
また、他国でのリリースも挑戦してみたいことの一つです。