結論:複数選択中に左に表示したいファイルの上で右クリック
プログラマーにとってコードレビューはつきもの。
様々なレビュー手法がありますが、私の場合はWinMergeでコード差分を確認するレビューがほとんどです。
さて、事前にWinMergeでコード差分を開いておいて、いざレビュー本番というときに、以下のように左に変更後が表示されていて、動揺している人をたまに見かけます。
「ファイルまたはフォルダーを選択」から開いて間違えることはまれだと思いますが、右クリックのコンテキストメニューから複数選択中に開く場合に半ばお祈りで開いている人もいます。
![](https://toriaezuugoku.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-26_21h19_15-1.png)
WinMergeを右クリック起動で必ず左を変更前にする方法
複数選択中に左に表示したいファイルの上で右クリック
↓下の画像はマウスが消えてますが、beforeの上で右クリックしています。
![](https://toriaezuugoku.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-26_21h18_48-1.png)
この場合は必ず左に変更前が来ます。
![](https://toriaezuugoku.com/wp-content/uploads/2022/01/2022-01-26_21h19_54.png)
解説
コマンドラインの引数にどうやって値が入ってくるかをイメージできるとわかります。
コマンドラインでWinMergeを起動する場合、簡単に書くと以下のようなコマンドになります。
WinMergeU.exe %右クリックしたファイル %複数選択中のそれ以外のファイル
コマンドラインを触る機会が少ない人でも、コマンドラインの基礎を知っておくと役立ちます。
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